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クラビットがクラミジアの治療薬に選ばれる理由

2019年08月10日
色々なウィルス

現在クラミジアの代表的な治療薬として使われているのが、ニューキノロン系の薬のクラビットです。
クラビットは、ニューキノロン系の薬でレボフロキサシンという『優秀な殺菌力』である成分が含まれています。
ニューキノロン系の薬の中でもレボフロキサシンは特に『性器クラミジアへの有効性が高い』とされています。
これは臨床試験結果としても報告され、確認されているデータです。

特にクラビットは、クラミジアが原因でおこった尿道炎や子宮頸管炎などの治療に効果的です。
臨床試験では95%の効果があることがわかりました。
従来は他の抗生剤が使われてきましたが、クラビットの抗菌作用が高いことから、医療現場で広く使われるようになりました。
クラビットは代表的な治療薬として国内で広く認められているのです。
それはその主成分レボフロキサシンにあります。

主成分であるレボフロキサシンは、風邪薬などに一般的な薬も使われている成分です。
日本国内では広く使われており、抗菌作用が高いという実績があります。
そのため信頼性が高く、レボフロキサシンを主に含んでいるクラビットも、医療現場では信頼できる治療薬として活躍しているのです。
これがクラビットがクラミジアの治療薬として選ばれている理由の一つです。
その他、クラミジアにはジスロマックも効果的です。
クラビットが体質的に合わない場合は他の薬を試してみると良いでしょう。

クラビットの使用方法は1日一回であり、『正しい服用方法を守る』ことが大切です。
使用方法は1日1回と決められており、飲み忘れたからと言って1日2回飲むことは厳禁です。
また、服用を途中で止めることは耐性菌を増やすことになり、よくありません。
医師の指示通り正しく飲むことで効果的に効き目が現れます。

クラビットはクラミジアだけでなく淋病や性器ヘルペス、トリコモナス膣炎などの性感染症に適用されています。
性病は放置しておくと不妊症や合併症を起こすことがあるので、きちんと治す必要があります。
クラミジアに感染してもすぐに症状がでるわけではありません。
潜伏期間は1~3週間あるので、この間に他人に移してしまう危険性もあります。
特に女性は症状が出にくいので、感染に気が付かずに日数が経過していることもあります。

女性の場合、放置しておくと子宮頸管炎から骨盤炎にまで至ることがあるので要注意です。
骨盤炎になると激しい腹痛をおこします。
また病状によっては、入院や手術が必要です。
治ったとしても卵管障害をおこす可能性が高くなります。
卵管障害を起こすと、精子と卵子が出会いにくくなるので不妊症の大きな原因となります。

子宮頸管炎の段階でクラビットを服用すれば10日前後で症状はおさまるのが一般的です。
しかし、卵管がつまったり閉塞している場合には、改善が難しくなります。
早期に気がついて早く治療を開始すれば、不妊症や合併症にまで至ることが少ないので早めの治療がポイントです。
妊娠を希望する人は、たとえ症状がなくても、感染していないか検査を受けることが大事です。

男性では尿道の痛みや精巣などの腫れで気がつくことがありますが、およそ半分の人は初期に感染に気づきません。
男性のクラミジアが進行すると精巣上体炎や陰嚢の腫れをおこし、ひどくなると不妊の原因となることがあります。
感染を知らずに複数の人と性行為をすると感染が拡大し、不妊症で悩む人を増やすことになってしまいます。
少しでもいつもと違う違和感に気がついたら、早く病院で検査を受けましょう。

クラミジアに感染していることに気が付かないで妊娠した場合、出産時に産道で感染することがあります。
新生児が感染するとクラミジア肺炎をおこしたり、結膜炎になったりすることがあります。
赤ちゃんに感染させないためにも、クラミジアをきちんと治療することが大切です。