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フォアダイスは尖圭コンジローマに似ているが性病ではない

2020年03月13日

尖圭コンジローマになった場合にはベセルナクリームを使って治療を行わなければなりませんが、もしも違った病気であればイボに塗り続けてももちろん完治するはずはありません。間違った薬はもしかしたら尖圭コンジローマの症状悪化を促進させる結果となるかもしれませんから、出来れば病院で診断してもらうほうが不安は少ないのです。
尖圭コンジローマに良く似た病気でフォアダイスというのがあります。尖圭コンジローマと言うと性器の辺りにイボが出来るのが特徴ですが、その形も大きさも色も様々ですから素人には分かりにくいです。男性器にイボが出来た場合はすべてがコンジローマとは言えず、フォアダイスかもしれないので、すぐに薬を飲むのではなく病院で病気の特定をしてもらいましょう。フォアダイスだと無害、こちらは病気ではないのです。陰茎の包皮腺の辺りに、あるいは女性器に白いブツブツが出来ますが、これは皮脂が溜まって皮膚の下で白い塊となったもの、脂肪が透けているだけの症状なのです。一方の尖圭コンジローマであれば自然治癒するようなことはなく害があるのですから、不安を感じながらただ眺めているだけではなく早めに動いてください。
皮膚の表面には体毛1本ごとに脂腺という組織があります。これが毛穴から脂肪、すなわち皮脂を分泌しているのです。しかしながら性器には体毛がなく、毛穴がないので皮脂を出すことが出来ないのです。これが溜まって塊になり透けて見えています。包皮腺辺りに出来ている点はどちらも同じで似ているのです。何しろコンジローマだって白いイボとなることはあります。ただ似ているけれど違う病気ですからフォアダイスならではの特徴があります。たとえばイボは小さめですべてが同じような大きさですし、かり首を囲むように出来ることが多いのです。一方でコンジローマならば1ミリから3ミリと幅広く、白だけでなくピンクに茶褐色、黒とカラーバリエーションも豊富です。放っておくとどんどん大きく成長してまるでカリフラワーかニワトリのトサカのような形に、数も増えていきます。傷つきやすくて、そこから出血することも多々あるのです。
どちらも痛みもかゆみもなく単なるブツブツですから放っておいているという方も多いでしょうが、片方は無害でももう一方は有害であることを覚えておいてください。
無害であるフォアダイスは放っておいても問題ありません。顔に出来るニキビのようなもの、成人男性の性器の実に70パーセントに起こっている決して珍しくはない現象です。包茎の方には特にできやすいという特徴があります。放っておいても良いものの、自然治癒することは無いという点ではコンジローマと同じです。何しろ皮脂が逃れる先は無いのですからいつまでも白っぽい塊が消えるようなことはありません。場所によっては見た目が気になるという方、手術で除去することだって出来ます。コンジローマも外科手術がありますが、同じように決して困難な手術というわけではなくあっという間に取り除けるのでお願いしても良いでしょう。
病気かどうかを調べる為に病院に行ったのであれば、ついでに取り除くための施術について詳しく聞いておいてもよいかもしれません。70パーセントもの方が似ているけれど無害なフォアダイスになっているからこそ、コンジローマを発症しているにも関わらずこれも問題のないイボだろうと思ってしまうケースは多いのです。でもそれを放っておくとウイルスが広がりどんどん悪化していってしまいます。定期的に性病の検査を行う、イボの様子をよく観察しておくなどして、早期発見・早期治療出来るようにしてください。尖圭コンジローマの場合、その名の通り先っぽが尖っているはずです。