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整腸薬でクラビットの副作用を抑えてみよう

2019年09月11日
泣いている男性

クラビットにも頻度は少ないですが、下痢や軟便などの副作用がおきることがたまにあります。クラビットでクラミジアを治療中に、服用を止めることは絶対によくありません。副作用が辛いといって服用を途中で止めると、薬剤の耐性問題がおきることがあります。服用を途中でやめてしまうと、治ったように思っても強い菌が体内に残ってしまうことがあります。次に症状がぶり返した時に、抵抗力のある強い菌が増殖してしまい、抗菌剤を飲んでも効かなくなることが耐性問題です。

たとえ内服中でも、パートナーがクラミジアに感染していた場合には再び感染する危険性があります。しっかり薬を飲みきり、抵抗力のある菌を体内に残しておかないことがとても大事です。中途半端に服用をやめてしまうと菌が生き残り、他人に感染させるおそれも高くなります。副作用があるからといって、クラビットなどの抗菌剤を自己判断で中止することのないようにするべきです。

しかし、下痢や腹痛、軟便などの症状が出て辛い時はどうすればよいのでしょうか。こうした副作用を抑えるために、整腸薬を併用すると症状の改善に効果的です。クラビットは整腸薬と併用しても問題ないことがわかっています。抗菌作用により善玉菌が減ってしまった分を補う目的で、併用することで下痢や腹痛などの症状を改善することができます。

整腸薬には腸にとって大切な、善玉菌を増やしてくれる乳酸菌製剤が含まれています。乳酸菌製剤は、善玉菌を増やして善玉菌を減らしてくれるので腸内環境の改善にとても効果的です。整腸薬は抗菌剤や抗生物質のように細菌を叩くのが目的ではなく、腸を整えて下痢や軟便を抑制するために使われます。
またクラビットと整腸剤の併用により、抗菌剤の効果が落ちるということも特にないので併用は問題ないとされています。

整腸薬を選ぶときは乳酸菌製剤がしっかり含まれているものが効果的です。また下痢を改善する目的で発売されているものを選んで下さい。整腸薬はたくさんの種類が発売されているので、自分にあったものを服用することが一番です。乳酸菌製剤は作用が穏やかなものが多いので、即効性はありません。乳酸菌製剤の種類や個人差がありますが、効果が現れるまでに時間がかかることがあります。もしも、副作用がひどいときは医師に相談したほうがよいでしょう。

こうした整腸薬の併用の他にヨーグルトなどの食べ物を取ることも腸内環境の改善に役に立ちます。整腸薬とヨーグルトなどの併用も特に問題ないと言われています。併用しても薬の効果が弱まることはありませんが、もしも気になる場合には、抗菌剤を服用してから2時間ほど立ってからヨーグルトと食べると良いでしょう。

食べ物として整腸効果が期待できるのは他には納豆やチーズ、漬物などです。これらは腸の免疫力をアップする効果があるので整腸効果が期待できます。またお味噌やお酢も整腸作用があることがわかっています。お味噌汁や酢の物などが効果的な食べ物です。

クラビットの副作用は比較的少なく、服用しても問題ないことがほとんどです。しかし、症状が消化器系中心に現れるために、日常生活に支障がでることがあります。自己判断で薬の服用を辞める前に、整腸薬やヨーグルトなどの食べ物を組み合わせて、腸内環境の改善をはかるのがベストな方法です。

また非常に少ない副作用ですが、めまいや寝付きが悪いなどの症状がでることもあります。ひどいめまいがある場合には車の運転を控え、医師に相談して下さい。クラビットは副作用も少なく、クラミジアに対しては最強の効果を発揮する薬です。飲み忘れや自己判断での中止をすることなく、最後まで飲み切る必要があります。